汚れの落とし方

掃除屋からクロス屋(壁紙)に転身してはや20年・・・
そんなおじさんが実際にやっていた掃除方法を書いてみました。
注意!自己責任でやってみて下さい。目立たない所や、小さい範囲で試して下さい。
汚れが目立ってきた
- スイッチ周りが黒ずんできた
- 子供がいたずら書きしちゃった
- 玄関の壁に靴のこすれ痕が付いちゃった
- いつの間にか物がこすれて痕が付いてる
現場では
新築の引き渡し前に行われる検査で汚れ箇所が出た場合

- スポンジで水ぶき
- 「激落ちくん」を使う
- 洗剤を使う
まずは、この3段階をやります。
洗剤をいきなり使わないことがポイントです。
とにかく「水拭き」まずは「水拭き」。
それでも落ちない汚れは
- 水性ペンなどで着色
水性ペンは便利です。
必ず濡れタオルなども備えてください。
「ペンをタッチしては軽く濡れタオルを押さえる。」を繰り返す。
様は「ダマシ、ダマシ」です。
- 部分補修又は貼り替え
最終手段はやはり壁紙の貼り替えになってしまいます。
洗剤を選ぶときは石油系溶剤を含まない洗剤にしてください。
「ガムや粘着剤(ノリ)が落ちる」という感じの洗剤は壁紙を溶かす恐れがあり要注意です。
また、研磨剤が配合されている物も壁紙をキズ付けてしまう可能性があります。
マジックリンなどの普通の洗剤で十分です。
おじさんは・・・
実際におじさんが使っていたのは、普通の洗剤ではありません。
やはり、仕事なので腹くくって、少し(いや結構)高い洗剤を使っていました。
その洗剤は「天然オレンジ洗剤」という類いの物です。
天然成分で作られた洗剤で人にも環境にも優しいという特徴があるとのことです。
当然、洗剤をつける対象にも優しい。
こちらのページで紹介しています。☞「汚れ落とし商品」
結局、難しくて、めんどくさいのかも・・・

- 落ちなかったり、範囲が広がってしまた。
- ムラになってしまった。
- こすりすぎて壁紙の色が薄くなった。
- かけた時間の割に結果が出ない。
- もう疲れた。
こんな場合
やはり貼り替えを勧めます。
見える部分だけでも貼り替えてしまえばかなりスッキリします。
中途半端に思われるかもしれませんが「心のスッキリ度」はかなり違うでしょう。
実は我が家でも現場で余った材料を利用して見える部分だけ貼り替えたらかなり印象が変わりました。
- 「アクセント張り」などで施工範囲を少なくすることが可能です。
☞マックスインテリア
- また、専用の「ステッカー」を貼るのも一つのアイデアです。
☞壁に貼るステッカー
その他何かご相談があればお気軽に問い合わせ下さい。
件名書いてください。例「壁紙汚れの件」など