掃除の豆知識2
「洗剤は薄めて試す」が基本

家庭用中性洗剤を薄めて拭くことが一般的な方法です。
いきなり原液を吹き付けるなどは無謀です。洗剤の濃度には十分注意してください。薄め方が足りないとクロスによっては表面がただれるというか溶けたようになるので注意してください。
一般的には中性よりはアルカリ性の方が洗浄力が高いです。
その分、洗剤成分の拭き残しに注意が必要ですが。
残った洗剤成分が酸化して変色などの原因になったしまう
汚れを落とす時の温度
「高温スチーム洗浄機」などというものがあります。
油汚れなどを代表に、やはり高温にすることで汚れに洗剤がよくなじみ綺麗になりやすい。
さらに細かい蒸気の力で深くまで染み着いた汚れを落とす。
つまり、「高温」と「汚れの奥まで」がポイントです。
どちらかだけでも意識すると効果があると思います。
ただ、水仕事は温度が高い方が手が荒れやすい。悩みどころです。
やさしくこする
汚れに洗剤をなじませる様にこすってください。
こする力が強いとムラができてしまうことが多いです。
つい、部分的にこすって汚れが落ちると、「落ちる!落ちる!」とゴシゴシやってしまいがちです。
そうすると「落ちムラ」が出来てしまいます。
一気にレベル9まで汚れを落とすのではなく、とりあえずレベル2~3程度で試すこと。
まずは広い範囲をやさしくダマシダマシやることです。
水ぶきや家庭用中性洗剤でふき取ってみてください。
やさしく。ダマシダマシ。いきなり原液ではなく薄めて!終わったら洗剤成分を良く拭き取って!